脳梗塞

脳梗塞の後遺症を克服するための3種類のリハビリ方法

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脳梗塞の後遺症を克服するための3種類のリハビリ方法

脳梗塞の後遺症によって身体の一部に麻痺が残ってしまった場合、リハビリをしなければなりません。

そして脳梗塞のリハビリは、大まかに急性期・回復期・維持期の3期に分類されます。

さらに付け加えるとすれば、リハビリはその後の人生に大きな作用を及ぼす可能性があります。

では、脳梗塞のリハビリはどういったものなのでしょうか?

ここでは、脳梗塞の後遺症を克服するための3種類のリハビリ方法についてご紹介していきます。

 

1.脳梗塞発症直後にリハビリは必要?

脳梗塞の後遺症を克服するための3種類のリハビリ方法一昔前なら、脳梗塞を発症した後、ICU(集中治療室)にいる間は絶対安静が常識となっていました。

しかしこの期間(急性期)こそ、脳梗塞のリハビリをする必要があると考え方も変わってきました。

では何故、脳梗塞の急性期にリハビリをしなければならないのでしょうか?

例えば、ICUに1週間いたとします。

その1週間、安静を保つだけで何もしなければ、筋力低下だけでなく運動麻痺による手足の拘縮が進んでしまうのです。

さらにいうならば、脳梗塞を発症した患者を安静にさせるだけなら、肺塞栓症・誤嚥性肺炎・無気肺・感染症といった様々な合併症の危険性を伴うです。

どちらにしても急性期にこそリハビリをすることが、その後の日常生活の動作が決定するといっても過言ではありません。

もちろん、何時間も続けてリハビリをするわけではありません。

午前中と午後の2回、10分程度、麻痺した手足の関節運動をするだけでいいのです。

急性期にリハビリをすることによって、その後の回復期・維持期のリハビリに大きな成果をもたらします。

ちなみにリハビリ専門の病院であればリハビリチームが組まれ、その主導を握っているのが理学療法士・作業療法士になります。

理学療法士・作業療法士はいうなればリハビリのスペシャリストで、「麻痺した手足をどう動かせば、良い刺激を得ることができるか!」を実証してくれます。

脳梗塞の急性期は、普通は一般病院に入院していて、理学療法士・作業療法士は常備していないと思います。

しかし、それは関係ありません。

脳梗塞の急性期のリハビリは、とにかく麻痺側の手足を定期的に動かし手足の拘縮をさせないことが目的なのです。

もしみなさんの親族や友だちが脳梗塞を発症したなら、すぐにリハビリの重要性を教えてあげてください。

 

2.脳梗塞の回復期のリハビリ

脳梗塞の後遺症を克服するための3種類のリハビリ方法脳梗塞の急性期を過ぎることは、生死の危機を脱したことを意味します。

そして自分の置かれている状態も、はっきり認識できるようになっています。

この時期の脳梗塞を回復期といい、リハビリも一歩前進することになります。

ちなみにリハビリの一歩前進とは、脳梗塞発症4週間前後にリハビリを専門とした病院へ移転することを意味します。

何度もいいますがリハビリは早ければ早いほど、リハビリの効果が得やすくなります。

つまり、脳梗塞の後遺症による麻痺(運動能力)が軽減されることを忘れないでください。

では、脳梗塞の回復期にどのようなリハビリが行われるのでしょうか。

まずベッドから起き上がり15~20分、座ることから始めます。

約1ヶ月近く寝転んだ状態で過ごしたわけです…たった数十分座るだけでも、自然に身体が麻痺側に傾き、ウツラウツラして倒れてしまいそうになります。

それを数日間繰り返しながら、車いすに乗る練習・平行棒につかまってゆっくり歩く練習をします。

つまり、ベッドから離れる時間を増やしていくのです。

この回復期のリハビリによって、ある程度の麻痺の状態がわかってきます。

 

3.脳梗塞の維持期のリハビリ

脳梗塞の後遺症を克服するための3種類のリハビリ方法そして脳梗塞の回復期のリハビリ段階を過ぎると、次は維持期に入ります。

維持期のリハビリとはまさしく、いろいろな意味での社会復帰を目指したリハビリを意味します。

実は急性期・回復期は病院で過ごしますが(入院)、維持期は病院を退院し、自宅で自力で生活すること指します。

もちろん、ここからは他人を頼るだけではいけません。

自分にできることは、率先してする…そういう気持ちがなければ、今まで頑張ってきたリハビリの意味がなくなるのです。

自分の可能性を信じて頑張るか…それとも、そうした感情を投げ捨て寝たきりの人生になるのか…維持期のリハビリは、自分の感情との戦いの場でもあるといえます。

 

まとめ

脳梗塞の後遺症を克服するための3種類のリハビリ方法脳梗塞の後遺症を克服するための3種類のリハビリ方法についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

リハビリはその後の人生に大きな作用を及ぼす可能性があります。

脳梗塞の後遺症を克服するためには、段階に合わせたリハビリ方法があります。

担当医とよく相談して社会復帰を目指していきましょう。

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