頭痛・偏頭痛

薬以外で頭痛を治したい…薬の使い過ぎの弊害と頭痛の種類別対処法

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薬以外で頭痛を治したい…薬の使い過ぎの弊害と頭痛の種類別対処法あなたは頭痛持ちのお1人でしょうか?

日本では、約3000万人、3~4人に1人が頭痛持ちであるというデータがあります。

長年、頭痛と付き合いながら生活している方は、自分なりの対処法をお持ちかもしれません。

中には、薬を服用しているうちに薬が効かなくなってきたとか、薬を飲む回数が増えてきたということはありませんか?

頭痛は、薬に頼り過ぎると危険ですし、頭痛の種類を見極めてそれに応じて対処することが大切です。

では、どのような危険があるのでしょうか?

ここでは、薬の使い過ぎの弊害と頭痛の種類別対処法についてご紹介していきます。

 

1.薬を摂りすぎた場合に起きる2つの症状とその対処法

薬以外で頭痛を治したい…薬の使い過ぎの弊害と頭痛の種類別対処法

頭痛が起きた時に、市販の鎮痛剤を飲んで痛みを抑えるのは、実に簡単な方法ですが、飲み過ぎると次のような影響があります。

ここからは、薬を摂りすぎた場合に起きる2つの症状とその対処法について説明していきます。

 

①「胃腸障害」を引き起こす

薬以外で頭痛を治したい…薬の使い過ぎの弊害と頭痛の種類別対処法鎮痛剤には、頭痛を発生させる成分であるプロスタグランジンという成分の生成を抑えてくれます。

しかし、このプロスタグランジンが減ると、胃酸から胃壁を保護する胃の粘膜の分泌までも減らしてしまうのです。

その結果、胃がムカムカとしたり、吐き気を感じたりしてしまい、さらに悪化すると胃炎や胃潰瘍を引き起したり、肝機能や腎臓にまで影響が及ぶこともあるので、頻繁に薬を服用するのは危険だと言えるでしょう。

 

②「薬物乱用頭痛」を引き起こす

薬以外で頭痛を治したい…薬の使い過ぎの弊害と頭痛の種類別対処法鎮痛薬を飲み過ぎることで生じる「薬物乱用頭痛」というものがあることをご存知でしょうか?

鎮痛剤を服用し過ぎると、脳の痛みを感じる中枢神経が敏感になるため、ちょっとした痛みにも敏感になってしまいます。

そうなるとまた薬を飲むことになり、どんどん薬を飲む回数が増えていき、負のループに陥り、薬が手放せなくなり、頭痛はひどくなってしまうのです。

 

薬物乱用頭痛の症状

月に10回以上鎮痛剤を服用している、3カ月以上継続的に服用している、鎮痛剤を服用するようになって頭痛の回数が増えている、以前は効いていた鎮痛剤が効かなくなってきた、朝起きた時から頭痛がするなどの症状があります。

 

薬物乱用頭痛の対処法

鎮痛剤の服用により、胃腸障害、薬物乱用頭痛の症状に当てはまっている、薬が効かなくなってきたという方は、頭痛外来などの専門医に診てもらいましょう。

薬物乱用頭痛になっている場合、まずは、薬を中止します。

最初はその反動で、離脱症状として激しい頭痛や吐き気や嘔吐が生じるかもしれませんが、薬の服用により生じていた頭痛は、徐々に減り、もともとの頭痛に戻ります。

その段階に進むと、もともとの頭痛への治療を始め、予防薬などを用いていくことになるでしょう。

 

2.2種類の頭痛について薬に頼らない対処法

薬以外で頭痛を治したい…薬の使い過ぎの弊害と頭痛の種類別対処法

頭痛は、いろいろな病気の症状として表れます。

ここからはよく起きやすい2種類の頭痛とその対処法をご紹介します。

 

① 脈に合わせてズキズキと痛む「偏頭痛」

薬以外で頭痛を治したい…薬の使い過ぎの弊害と頭痛の種類別対処法頭の片側か両側が、脈に合わせてズキンズキンと痛みが起こり、動くと痛みが悪化し、光や音、ニオイに過敏になったりします。

さらに、吐き気や嘔吐が伴うこともあり、20代から40代の女性に多く発症するとされています。

日常生活に支障をきたすほどの痛みで、数時間から3日間ほど痛みが持続するでしょう。

そして、頻度は月に1回か2回、多いと週に1回か2回起きます。

前兆として、あくびや眠気、目の前がチカチカとして見えにくくなる閃輝暗点が起こる人もいるとされています。

偏頭痛の場合は、脳の血管の拡張により周囲の三叉神経が刺激されて生じると考えられています。

それで、血管を収縮させるために、頭痛がする部分を冷やしましょう。

冷たいタオルや冷却シートを貼ると良いかもしれません。

また、音や光を遮断した暗い静かな部屋で休むようにしましょう。

 

②頭全体が締め付けられるように痛む「緊張型頭痛」

薬以外で頭痛を治したい…薬の使い過ぎの弊害と頭痛の種類別対処法肩こりや首こりなどと共に、後頭部から頭全体にかけて締め付けられるような痛みが生じます。

偏頭痛と異なり、動くと痛みが楽になるという点があり、痛みの程度も偏頭痛ほどではありません。

前兆がないので予測はできませんが、発症して30分~数日間続くとされています。

緊張型頭痛は、肩や首がこり筋肉が硬くなり血流が悪くなることで痛みが起こります。

それで、首や肩を温めて血流を良くしましょう

温熱シートを貼ったり、お風呂で温まったり、シャワーをあてたり、使い捨てカイロを貼って温めると良いかもしれません。

また、マッサージをしたり、簡単なストレッチをしたりすることで筋肉をほぐすことでも痛みが和らぎます。

 

3.自分で対処する時の注意点

薬以外で頭痛を治したい…薬の使い過ぎの弊害と頭痛の種類別対処法

自分で頭痛に対処する時、頭痛の種類を見極めることは非常に大切です。

先ほど挙げた偏頭痛と緊張型頭痛でも、冷やすのか温めるのか大きく変わってきます。

逆の対処法を取ると、症状の悪化を招くからです。

さらに、頭痛は、重篤な病気が隠れている可能性もありますから、頭痛を発症してから専門医に診察を受けていない方は、一度、検査をして正確な診断をしてもらうことをおすすめします。

 

まとめ

薬以外で頭痛を治したい…薬の使い過ぎの弊害と頭痛の種類別対処法薬の使い過ぎの弊害と頭痛の種類別対処法についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

緊張型頭痛の場合は、肩こりなどの原因を取り除けば治ることもありますが、偏頭痛の場合は、うまく付き合っていく必要があります。

それで、病院に行くのは面倒だったり、忙しかったりして、つい市販薬に頼ってしまうことも多いでしょう。

しかし、頭痛をこじらせないためにも、体に悪影響のないように、薬を使い過ぎない対処法を実践していくように心がけていきたいですね。

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