頭痛・偏頭痛

運動後に頭痛がする…「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法

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運動後に頭痛がする…「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法健康やダイエットのために運動を始めてみるかと思い立つ方は少なくありません。

運動や、筋トレなどを急に始めると身体に異変が生じることがあります。

その1つに、運動中や運動後に頭痛を起こすことあるでしょう。

そうした時に起きる頭痛は「労作性頭痛」と呼ばれています。

では、この「労作性頭痛」とはどのような病気でしょうか?

ここでは、「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法についてご紹介していきます。

 

1.労作性頭痛の症状と原因

運動後に頭痛がする…「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法

労作性頭痛とは、良性労作性頭痛とも呼ばれ、腫瘍などの疾患が内にも関わらず起こる頭痛です。

起きるきっかけとして、重いものを持った時、筋トレなどの運動をした時、咳やくしゃみをした時、性交渉をした時、身体が冷えた時などが挙げられますが、偏頭痛などを持っている人に起こりやすいとされています。

ここからは、労作性頭痛の症状と原因について説明していきます。

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①労作性頭痛の症状

運動後に頭痛がする…「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法痛みは個人差がありますが、こめかみのあたりがズキズキと痛んだり、後頭部を殴られたような痛みが生じたり、立っていられないほど頭全体が痛んだりします。

頭痛は、5分~1時間程度続くとされていますが、長い場合は、1日ほど続くこともあります。

 

②労作性頭痛になる原因

運動後に頭痛がする…「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法労作性頭痛は痛み自体がなぜ起きるのかはまだ分かっていません。

しかし、次のような原因ではないかと推測されています。

ここからは、労作性頭痛になる原因をご紹介していきます。

 

血管の拡張

運動や、重いものを持つなどのきっかけにより、脳内の血管が拡張します。

そのため、血管の周囲の神経が刺激されて痛みが起きると考えられています。

偏頭痛のメカニズムと似ていますね。

 

酸欠

筋トレや運動などにより酸欠状態になっているせいで、血管は酸素不足を補うために血管を拡張させて血液量を増やそうとします。

そのために痛みが生じていることも考えられます。

運動などにより、呼吸が浅くなっていたり、呼吸を無意識に忘れるほど集中していたりすると酸欠になるので注意が必要です。

 

脱水症状

体内の水分が不足して脱水状態になると、血液循環が悪くなり、脳内の血液もうまく回らなくなるため頭痛が起きる場合があります。

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特に、夏などが水分不足になりがちですが、冬も寒いために水分をあまり補給することがないので脱水に意外になりやすい季節です。

 

急激な血圧の上昇

労作性頭痛のきっかけとなる運動でも特に筋トレは、呼吸を止めて一気に力を入れます。

そのため、急激に血圧が上がり、脳圧も高まり頭痛が起きるのではと推測されます。

 

髄液圧の上昇

脳は髄液により浮いています。

その髄液圧が上昇して痛みが発生するという説もありますが、必ずしも上昇していない場合もあります。

 

頭蓋骨の周囲の筋肉

これも定かではありませんが、頭蓋骨の周囲には筋肉があります。

頭蓋骨の周囲の筋肉から痛みが起きているのではないかという考えもあります。

 

2.労作性頭痛の3つの予防方法

運動後に頭痛がする…「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法

労作性頭痛をどのように予防することができるでしょうか?

それでは、労作性頭痛の3つの予防方法をご紹介していきます。

 

①水分補給をこまめにする

運動後に頭痛がする…「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法運動の際は特にそうですが、日常生活においても、水分補給をこまめにしましょう。

のどが渇いた時に一気に補給するのではなく、小分けにして飲んだ方が体内の水分を安定して保つことができるとされています。

暑い時期だけでなく、一年中水分を摂る習慣を持つことをオススメします。

 

②運動前にはウォーミングアップをする

運動後に頭痛がする…「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法運動をする前には、準備運動をして急に激しく動かないようにしましょう。

特に、日頃運動をしていなくて、急に思い立って行う時は大切です。

そして、冬は特に体が冷えていて労作性頭痛のきっかけとなりやすいですから、体を温めてから始めると良いかもしれません。

 

③運動前に頭痛薬を飲む

運動後に頭痛がする…「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法病院で処方される鎮痛薬を飲むことが予防に効果的であると言われています。

市販のものですと、消化器官に影響が及ぶことがありますから、どうしてもという時は、胃腸に優しいタイプのものを選ぶようにしてください。

運動をする30分~2時間くらい前に飲んでおくと、痛みの発生を防げるでしょう。

 

3.労作性頭痛の3つの対処方法

運動後に頭痛がする…「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法

では、労作性頭痛が起きてしまったらどう対処したらよいでしょうか?

まずは、運動をしている時に起きたなら、運動をやめましょう。

そして、深呼吸をして安静にしてください。

それでは、労作性頭痛の3つの対処方法をご紹介していきます。

 

①病院で検査する

運動後に頭痛がする…「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法運動などにより頭痛が起きたら、念のため病院で検査を受けるようにしてください。

労作性頭痛なのか他の頭痛なのかを見極めるためです。

頭痛の症状以外に、吐き気や嘔吐、めまい、言葉が出にくいなどの症状があれば、他の重篤な疾患である可能性もあります。

脳神経外科、頭痛外来などに行きましょう。

 

②頭痛薬を処方してもらう

運動後に頭痛がする…「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法病院で労作性頭痛だと判明すれば、治療法としては、インドメタシンという薬がよく用いられます。

予防薬としても活用され、運動前に飲むよう指示されることもあるでしょう。

 

③カフェインを摂り入れる

運動後に頭痛がする…「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法カフェインには、血管を収縮させる作用があります。

それで、労作性頭痛で血管の拡張が原因の場合、カフェインは効果があります。

コーヒーや紅茶、緑茶などにカフェインは含まれていますから、薬が手元にない場合などは摂り入れてみるのはいかがでしょうか?

ただし、摂取し過ぎるとカフェイン中毒になり頭痛が悪化することもあるので、適度に飲むようにしてください。

 

まとめ

運動後に頭痛がする…「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法「労作性頭痛」の原因と3つの予防・対処法についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

労作性頭痛という運動などがきっかけで起きる頭痛について取り上げてみました。

偏頭痛持ちの方、日頃運動の習慣がない方は特に運動を始める前に、ここで取り上げた予防方法を参考に、ウォーミングアップや水分補給などを意識して行うことをオススメします。

また、すでにこの頭痛の症状が出ている方は、一度念のために病院で検査を受けるようにしてください。

せっかくの健康やリフレッシュなどのための運動が、頭が痛い辛い時間ではなく楽しい時間となりますように。

引き続き、「頭痛による危険な病気と対処法」をご紹介していきます↓



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