頭痛・偏頭痛

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法

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筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法ダイエットのため、美しい体を手に入れるため、強い男になりたくて筋トレを始めようと思っておられる方は多い事でしょう。

しかし、日頃運動をしていなかった人が急に筋トレを始める時には注意が必要です。

わたしたち人間の体は非常に繊細なため、急な変化にうまく対応できないことがあるのです。

その1つに、筋トレによる頭痛が生じることがあります。

では、どうして筋トレをすることで頭痛が起きるのでしょうか?

もし、頭痛が起きた時にはどう対処したらよいのでしょうか?

ここでは、筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法についてご紹介していきます。

 

1.筋トレによる頭痛の正体とは?

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法

筋トレをすることで生じる頭痛は、「労作性頭痛」と呼ばれています。

これは、「良性労作性頭痛」とも言われ、筋トレ以外にも、激しい運動、走る、重いものを持つ、くしゃみや咳などによっても起きることがあります。

脈打つようにズキズキと痛むこともあれば、後頭部を殴られたような強い痛みで立っていられないほどの痛みが生じることがあります。

ひどい人は、1日以上痛みが続くケースも見られます。

運動の最中、直後、数時間後など生じる時間も個人差があります。

 

2.筋トレで「労作性頭痛」が起きる6つの理由

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法

では、なぜ筋トレなどをすると頭痛が起きてしまうのでしょうか?

次のような理由ではないかと考えられています。

それでは、筋トレで「労作性頭痛」が起きる6つの理由について説明していきます。

 

①血管が拡張するため

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法筋トレなどにより、血流が良くなり血管が拡張します。

そうなると、周りの神経を刺激して痛みを生じさせることがあります。

偏頭痛は同じメカニズムで生じる頭痛なので、偏頭痛持ちの方はこの労作性頭痛が起きやすいとされています。

 

②酸欠を起こしているため

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法筋トレをすると、息を止めて力むことがあります。

そして、筋トレに集中していると、知らず知らずのうちに呼吸が浅くなったり、呼吸を忘れたりすることが起こります。

そうなると、酸欠状態になり、脳は酸素不足を補おうと血管を広げ、血流の量を増やそうとし、頭痛が起きると考えられています。

 

③髄液圧が上昇するため

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法脳の表面にあるくも膜と軟膜の間に髄液という透明な液体があります。

この髄液により、頭蓋骨や脊椎骨は保護されています。

筋トレにより、この髄液の液圧が上昇することで頭痛が生じるのではないかとも見られています。

 

④血圧が上昇するため

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法筋トレは呼吸を止めて力を入れます。

そのため、急激に血圧が上昇します。

この血圧が高い状態が続いていると、脳に水分が溜まり脳圧が上がり労作性頭痛が生じるのではないかという見方もあります。

 

⑤水分不足が起きているため

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法筋トレをして運動などに夢中になっていると、無意識のうちに体が脱水状態になっている
ことがあります。

脱水状態になると、体内の血液循環は悪化します。

脳へも血液が十分に回らなくなるために頭痛が起きる場合もあるでしょう。

特に、夏は要注意です。

 

⑥頭蓋骨の周囲の筋肉の痛みのため

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法頭蓋骨周辺にも筋肉はあります。

推測の域を脱してはいませんが、頭蓋骨の周囲の筋肉から痛みが生じているという説もあります。

 

3.「労作性頭痛」の対処方法

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法筋トレ中に頭痛が起きたら、すぐに筋トレをやめましょう。

そして、横になり安静にしてください。

念のために、病院での検査をまず受けることをオススメします。

労作性頭痛自体は、命に関わる病気ではありません。

しかし、頭痛以外に、めまいや吐き気、嘔吐、けいれんなどが伴う場合、他の命に関わる病気の可能性があるので、一度、病院で検査してもらいましょう。

 

4.筋トレによる頭痛を起こさない4つの予防法

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法

筋トレを始めようと思っている方は、辛い頭痛を起こさないために何かできることがあるでしょうか?

それでは、筋トレによる頭痛を起こさない4つの予防法をご紹介していきます。

 

①水分を十分に補給する

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法脱水状態になることを避けるため、筋トレの前も、筋トレ中も水分をしっかり補給しましょう。

のどが渇いていなくても水分を摂るようにしてください。

のどが渇いているのは、すでに体が脱水になっている状態と言われています。

夏場は特にですが、1年中、意識して水分補給しましょう。

そして、飲み方として一気に飲むのではなく、こまめに摂り入れることがオススメです。

 

②鎮痛剤を予防的に飲む

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法筋トレによる労作性頭痛と病院で判断されたなら、医師に相談して、予防的に鎮痛剤を処方してもらうことができます。

きっと、胃腸に負担がかかりにくい鎮痛剤を処方してもらえるはずです。

特に、どうしても筋トレをしなければならないという方にはこの方法が良いかもしれません。

筋トレをする30分~2時間前に飲んでおくと効果があるとされています。

 

③筋トレ中に息を止めない

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法筋トレは負荷をかけることで筋肉を付けていくことができます。

しかし、こめかみの血管が浮き上がるほど力まないようにしましょう。

筋トレは、力を入れている時には息を吐いて、戻す時には息を吸うのが基本的な呼吸方法です。

ですから、筋肉を付けるためにも頭痛を起こさないためにも、この呼吸方法を守って行ってみてください。

 

④ウォーミングアップを念入りにする

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法筋トレをする前に、体の柔軟性を高めることで、頭痛だけでなくケガも防ぐことができます。

そして、身体を温める効果もあります。

身体が冷えていると血管が縮んだ状態にありますから、筋トレにより急激に血管が広がりかねません。

なので、ストレッチなど身体を温めてから筋トレを始めるようにしましょう。

 

まとめ

筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法筋トレが原因で頭痛が起こる「労作性頭痛」の対処法と4つの予防法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

せっかく体を鍛えるためやダイエットのために始める筋トレが、体に悪影響を与えてしまっては残念です。

それに、筋トレは続けることで大きな意味を持つはずです。

ですから、筋トレによる頭痛、労作性頭痛を起こさないために、ウォーミングアップや水分を摂ることなどの備えを十分にするようにしましょう。

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