頭痛・偏頭痛

頭痛による耳鳴りが辛い…耳鳴りと頭痛が起きる6つの病気と治療法

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頭痛による耳鳴りが辛い…耳鳴りと頭痛が起きる6つの病気と治療法耳の中で、キーンとかジーと音が鳴り続けていたら、気になって仕方ないですよね。

そのような耳鳴りがする上に、頭痛が伴ったら、最悪です。

何の病気だろうかと不安になっていませんか?

では、耳鳴りが起きるメカニズムと、耳鳴りと頭痛が同時に症状として表れる病気にはどのようなものがあるのでしょうか?

ここでは、耳鳴りと頭痛が起きる6つの病気と治療法についてご紹介していきます。

 

1.「耳鳴り」とは一体どんな状態?

頭痛による耳鳴りが辛い…耳鳴りと頭痛が起きる6つの病気と治療法

耳鳴りとは、外で音がしていないのに自分だけ音が聞こえる状態のことを指します。

耳の奥にある液体が振動する時に、音として脳に伝わる神経があるので、人間は耳から音を取り込めます。

しかし、この神経に異常が生じると、耳鳴りが起きます。

静かな部屋や、防音室などに入るとどんな人でも耳鳴りがすることがあります。

それでは、耳鳴りについて詳しく説明していきましょう。

 

①どんな音が鳴るの?

頭痛による耳鳴りが辛い…耳鳴りと頭痛が起きる6つの病気と治療法耳鳴りと一言で言っても、聞こえる音は様々です。

「ジー」というセミの鳴き声のような音、「ピー」という電子音、「キーン」という金属音、「ブーン」という重低音、「シャー」という空間音、「ゴー」という低い音、「ガンガン」という拍動性の音、音楽のようなメロディー音などがあります。

 

②耳鳴りがしたらまずは耳鼻科へ行こう

頭痛による耳鳴りが辛い…耳鳴りと頭痛が起きる6つの病気と治療法耳鳴りが発症した場合、頭痛が伴っている時も、まずは耳鼻科を受診しましょう。

そして、耳に異常がなければ、他の科にかかることをおすすめします。

 

2.耳鳴りと頭痛が併発する4つの病気の原因と治療法

頭痛による耳鳴りが辛い…耳鳴りと頭痛が起きる6つの病気と治療法

ここからは、耳鳴りと頭痛が同時に起きる病気をいくつかご紹介していきます。

症状がある方は、ご自分の症状と照らし合わせてみてください。

 

①回転性のめまいが生じる「メニエール病」

頭痛による耳鳴りが辛い…耳鳴りと頭痛が起きる6つの病気と治療法耳鳴りと頭痛が伴う病気としてまず考えられるのがメニエール病です。

この病気は、主には目の前がぐるぐると回っているように感じる回転性のめまいが生じますが、頭が重く圧迫されるような痛みを伴ったり、耳鳴りが起きたりします。

他にも、吐き気や嘔吐、耳の閉塞感、体が傾いているように感じる傾斜感などの症状が起きることもあり、症状の程度は人により様々です。

ここからは、メニエール病の原因・治療法について説明していきます。

 

メニエール病の原因

ストレス睡眠不足疲労気圧の変化などで、耳の中にある内耳に水ぶくれのようになった状態の内リンパ水腫ができます。

それにより平衡感覚を司る前庭と聴覚に関わる蝸牛に障害が起こり、めまいや耳鳴りなどの症状が出ます。

 

メニエール病の治療法

メニエール病は耳鼻科で診断、治療をしてもらえます。

基本的には、薬による治療となります。

リンパ水腫の改善のための利尿剤や、めまいや吐き気を抑える薬、血行を良くする薬やビタミン剤などが処方されるでしょう。

吐き気などで内服が無理であれば、注射による投薬をすることもあります。

さらに重症の場合は、内リンパ嚢開放術、前庭神経切断術といった手術が施されるケースもあるようです。

 

③ズキズキと脈打つように痛む「偏頭痛」

頭痛による耳鳴りが辛い…耳鳴りと頭痛が起きる6つの病気と治療法ズキズキと拍動性の頭痛がする偏頭痛も耳鳴りを伴うことがあります。

耳鼻科に行ってみて、耳に異常がない場合、頭痛持ちの方は特にこの可能性も考えられるでしょう。

ここからは、偏頭痛の原因・治療法について説明していきます。

 

偏頭痛の原因

偏頭痛が耳鳴りを引き起こすメカニズムは、まだはっきりとは分かっていません。

しかし、偏頭痛が慢性的に起きていると、脳が興奮し刺激に過敏に反応する状態になるとされています。

そのため、音に敏感に反応し耳鳴りが引き起こされるのではないかと今の所、考えられています。

 

偏頭痛の治療法

脳神経外科、特に頭痛外来があるならそうした病院がおすすめです。

偏頭痛の治療をしていくことで耳鳴りを抑えていくこともできます。

偏頭痛が慢性化している方は、予防薬や、トリプタン製剤などの薬を用いて治療をしていきます。

 

③心因性の耳鳴りを発症する「自律神経失調症」

頭痛による耳鳴りが辛い…耳鳴りと頭痛が起きる6つの病気と治療法耳鼻科で異常が見られなかった場合、考えられるのが心因性の耳鳴り頭痛です。

そのうちの1つの病気が自律神経失調症です。

ここからは、自律神経失調症の原因・治療法について説明していきます。

 

自律神経失調症とは何か

自律神経失調症は、活動時や緊張している時に働く交感神経とリラックスしている時や睡眠時に働く副交感神経の2種類の自律神経のバランスが乱れた時に起きる病気のことです。

症状として、頭痛や耳鳴り以外にも、動悸、倦怠感、冷え性、喉のつまりや違和感、手足のしびれ、軽度の嚥下困難、生理不順、不安感、恐怖感、集中力に欠ける、忘れっぽい、イライラ、不眠症、食欲不振、微熱などの様々なものがあります。

 

自律神経失調症の原因

自律神経失調症は、過剰なストレスが原因と考えられます。

体を検査してもどこにも異常が見られません。

 

自律神経失調症の治療法

ストレス解消が一番の治療方法です。

体と心がストレスにより限界だと悲鳴を上げているので、自分にとってリラックスできる方法を見つけ休ませてあげましょう。

また、心療内科などで、抗不安薬などを処方してもらうことができます。

自律神経失調症うつ病パニック障害も症状が似ていますので、自己判断はせず心療内科や精神科で診断してもらうようにしてください。

 

③硬膜と静脈がつながってしまう「硬膜動静脈瘻」

頭痛による耳鳴りが辛い…耳鳴りと頭痛が起きる6つの病気と治療法この硬膜動静脈瘻は、何かの原因で硬膜の中の動脈と静脈がつながってしまうという病気です。

命の危険もあるので注意が必要です。

ここからは、硬膜動静脈瘻の原因・治療法について説明していきます。

 

硬膜動静脈瘻の症状

圧の高い動脈の血液が静脈に流れ込むので、静脈内の圧が高まり、脳脊髄の血流が悪くなり、頭痛、耳鳴り、目の充血やけいれん視力低下、失明、脳出血などを起こすことがあります。

命の危険がある場合もあるので、要注意です。

 

硬膜動静脈瘻の治療法

脳神経外科で診断、治療をします。

CT、MRI、血管撮影で診断を下し手術か、血管内手術(カテーテル)になります。

 

まとめ

頭痛による耳鳴りが辛い…耳鳴りと頭痛が起きる6つの病気と治療法耳鳴りと頭痛が起きる6つの病気と治療法についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

耳鳴りは、本当に耳障りで集中できなかったり、イライラしたりして辛い症状です。

しかも頭痛まで起きていれば、苦しみは倍増でしょう。

まずは、適切な病院へ行き、正確な診断を受けてください。

そして、耳も頭もスッキリとして生活できるようになることを目指し治療をしていきましょう!

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