頭痛・偏頭痛

めまいを伴う頭痛は危険?頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気

更新日:

めまいを伴う頭痛は危険?頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気頭がガンガンする上に、ふわふわとしたり、目がグルグルと回ったりする-こんな経験はありませんか?

頭痛とめまいが併発すると非常に辛いものです。

そして、こうした症状は珍しいものではなく、いくつかの病気の症状でもあります。

命に関わる病気である可能性もありますから、今、その不快な症状に悩まされている方は適切な治療を受けることをおすすめします。

そして、今、症状がない方も万が一に備えて知識として蓄えておかれるのはいかがでしょうか?

ここでは、頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気についてご紹介していきます。

 

1.めまいはどんな状態のことを指す?

めまいを伴う頭痛は危険?頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気まず、めまいとはどんな状態のことでしょうか?

めまいは、周りが回って見えたり、物が揺れて見えたり、ふわふわとしたりといった症状が出ます。

体のバランスを保つ機能が障害を起こすことにより生じます。

耳の奥にある人間のバランス感覚を保っている三半規管の障害が原因の場合と、脳で平衡感覚を司る小脳と脳幹に異常がある場合があるため、様々な病気の症状として表れていることを考慮する必要があります。

スポンサーリンク

また、めまいには2種類のタイプがあります。

それでは、その2種類のめまいの具体的な症状を説明していきます。

 

①回転性のめまい

めまいを伴う頭痛は危険?頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気三半規管に異常がある場合回転性のめまいが発症しています。

このグルグルと自分や周りが回っているようなめまいを起こします。

 

②浮動性めまい

めまいを伴う頭痛は危険?頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気小脳や脳幹が異常をきたしている時は、このふわふわとした浮動性のめまいが起きます。

しかし、脳の検査をしても脳の機能が少し低下しているだけで画像などに異常が表れない場合もあります。

 

2.頭痛とめまいが併発する時に考えられる6つの病気

めまいを伴う頭痛は危険?頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気

では、頭痛とめまいが併発している時に考えられる病気は一体どんな病気でしょうか?

ここから頭痛とめまいが併発している時に考えられる病気をご紹介していきます。

 

①自立神経のバランスが崩れて発症する「偏頭痛」

めまいを伴う頭痛は危険?頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気まず、考えられるのが偏頭痛ですが、頭のズキズキする痛みと、めまい、吐き気などの症状が出ます。

この場合は、三半規管や脳の異常が見られるわけではありません。

自律神経のバランスが崩れることにより、偏頭痛が生じると考えられています。

スポンサーリンク

ストレスや緊張状態により、自律神経の交感神経が優位に働いていると血管が収縮しますが、ストレスから解放されて気が抜けると、血管が急に拡張し周りの三叉神経を刺激して偏頭痛が起こります。

 

②ストレスが引き金となる「メニエール病」

めまいを伴う頭痛は危険?頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気メニエール病は、回転性のめまいに襲われ、頭が重く感じ、圧迫感のある頭痛が生じます。

また、難聴、耳鳴り、吐き気や、嘔吐、耳の閉そく感などの症状が出るでしょう。

原因としては、内耳が内リンパ水腫を引き起こすとされているためとされていますが、ストレスが引き金になるとも考えられています。

こうした症状の時は、すぐに耳鼻科で診てもらうことをおすすめします。

 

③命に関わる「脳梗塞・脳出血」

めまいを伴う頭痛は危険?頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気脳梗塞や脳出血といった命に関わる病気の症状の場合もあります。

脳梗塞」とは脳に酸素や栄養が送られなくなり起こる病気です。

脳梗塞とは、脳の血管が詰まったり、脳の血管が細くなったりしたために脳に酸素や栄養が送られなくなるために生じる病気です。

一方で、「脳出血」は脳内の出血で脳機能に異常が起こる病気です。

脳内の血管が何らかの原因で破れ、脳内に出血した状態のことを言います。

脳梗塞も脳出血も、小脳や脳幹のあたりに異常が起きるとめまいの症状が伴うと考えられます。

さらに激しい頭痛や嘔吐といった症状が伴い、手足のしびれや呂律が回らないなどの言語障害、意識障害などの症状も生じます。

どちらも命を落とす危険がありますから、症状が生じたら、すぐに病院へ行きましょう。

 

④浮動性のめまいを発症する「脳腫瘍」

めまいを伴う頭痛は危険?頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気脳腫瘍とは、脳や脳をとりまいている組織にできる腫瘍の総称です。

めまいの症状が出るものとして、聴神経腫瘍が挙げられます。

浮動性のふわふわとしためまい、頭痛、難聴、耳鳴り、ふらふら感などの症状が起きるとされています。

この聴神経腫瘍は、良性腫瘍ですから治療を急ぐ必要はありません。

自然に小さくなることもあり経過観察をする場合もありますが、大きさによっては、放射線治療や手術になることがあります。

 

⑤髄液の量や圧が低い状態になる「脳脊髄液減少症」

めまいを伴う頭痛は危険?頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気頭痛とめまいが併発した時に疑うべき病気として、脳脊髄液減少症があります。

脳と脊髄は、硬膜と言う袋の中で髄液という透明の液に満たされています。

本来、この髄液の量や圧は一定に保たれていますが、それが低い状態になる病気です。

交通事故や身体への何らかの衝撃により、髄液が漏出するために生じるのではないかと会考えられています。

症状としては、起立性頭痛(体を起き上がらせると悪化する頭痛)やふわふわとしためまい、吐き気や、倦怠感、耳鳴り、頚部痛、うつなど多岐にわたります。

脳神経外科で治療を受けることができます。

 

⑥ホルモンバランスが崩れて体調不調になる「月経前症候群(PMS)」

めまいを伴う頭痛は危険?頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気女性であれば、月経前症候群の可能性もあるでしょう。

月経前症候群とは、排卵日から次の月経が始まるまでの期間に体の不調をきたす病気です。

原因としては、女性ホルモンの1つ黄体ホルモン(プロゲステロン)の増減によりバランスが崩れ、自律神経の乱れを生じさせるためと考えられています。

月経前症候群の症状では「回転性のめまい」「流動性のめまい」両方の症状が起こり得ます。

回転性のめまい、浮動性のめまい、頭痛、腹痛、むくみ、乳房の痛み、吐き気、動悸などの身体的症状と、イライラや憂うつ、無気力、不安感などの精神的症状があり、症状の数は100種類以上と言われています。

女性であれば、めまいと頭痛が生じる時期と生理周期を考えてみて、もし当てはまるようであれば、婦人科での治療をおすすめします。

 

まとめ

めまいを伴う頭痛は危険?頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気頭痛とめまいの併発で考えられる6つの病気についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

頭痛とめまいが同時に起きたなら、必ず病院で検査を受けるようにしましょう。

ここで取り上げた以外の病気の場合もあります。

何科にかかったらよいか迷ったら、まずは脳神経外科にかかることをおすすめします。

脳の検査をして、異常がなければ、他の耳鼻科や婦人科などの適切な病院を紹介してもらえるからです。

命の危険もありますから、自分で判断したり、いつもの頭痛がひどいだけと放置したりすることは避けていきましょう。

引き続き、「頭痛による危険な病気と対処法」をご紹介していきます↓



他にこんな記事も読まれています

-頭痛・偏頭痛

Copyright© 頭痛や偏頭痛による危険な病気と対処法【まとめ】 , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.