頭痛・偏頭痛

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気

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頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気頭痛持ちの方は、自分の頭痛に合った頭痛薬を持っていて、頭痛がいつ起きても良いように備えておられることでしょう。

頭痛は体の痛みの中でも、特に辛い症状ですから、薬なしでは日常生活を送れなくなっている方も少なくないはずです。

しかし、自分に合った頭痛薬を使っていたはずなのに最近、効かないということはありませんか?

それは、もしかしたら、薬物乱用頭痛やその他の病気にかかっている可能性を疑う必要があるかもしれません。

では、それらの病気が一体、どのようなものなのでしょうか?

ここでは、頭痛薬が効かない5つの病気についてご紹介していきます。

 

1.頭痛薬が効かなくなる「薬物乱用頭痛」の症状・理由・治療法

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気

頭痛薬が効かない理由として考えられる1つの病気は、薬物乱用頭痛です。

薬物乱用頭痛とは、偏頭痛や緊張型頭痛などの頭痛持ちの人が、ストレスなどの何らかの理由で頭痛が頻繁に起きるようになり、頭痛薬を飲むことが増えることで生じる頭痛です。

頭痛薬の効き目が悪くなり、効いたとしても短時間しか効果がなくなります。

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それでは、頭痛薬が効かなくなる「薬物乱用頭痛」の症状・理由・治療法について詳しく説明していきます。

 

①薬物乱用頭痛の症状

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気1ヵ月に15日以上、頭痛が起きて、10~15日頭痛薬を服用している状態です。

そして、1種類の頭痛薬を3カ月以上定期的に服用しているという点が挙げられます。

他にも、朝起きた時から頭痛があったり、頭痛が以前よりひどくなったりします。

 

②薬を乱用し過ぎると効かなくなる理由

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気頭痛がひどくなると、また辛い頭痛が起きるのではないかという不安な気持ちから頭痛薬を予防的に飲むようになります。

そのため、飲む回数や量が増えていくのです。

そうしていると、脳は痛みに敏感になり、頭痛はどんどん増え複雑化します。

その結果、薬が効きにくくなり、また薬を飲んでしまい、負のループに陥っていきます。

 

③薬物乱用頭痛の治療方法

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気薬物乱用頭痛になっているのではないかと思われた方は、頭痛薬の服用をやめて、脳神経外科頭痛外来などの専門医を受診するようにしてください。

まずは、原因となっている頭痛薬を2ヶ月ほどやめることになるでしょう。

そして、離脱症状として、頭痛や吐き気や嘔吐な度が起きますが、予防薬やその他の治療薬を処方してもらえますから、それらを服用しながら対処していきます。

そこを乗り越えると、もともとの頭痛の症状だけに戻りますから、偏頭痛などの元の頭痛の治療を行なっていくことになります。

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2.男性に多く見られる「群発頭痛」の症状・原因・治療法

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気この群発頭痛は、1~2ヶ月ほど(春や秋などの季節の変わり目に始まることが多い)毎日のように続く頭痛で、その後半年から2~3年経って、再び同じような頭痛が起きるという病気です。

20~40歳代の男性に多く見られます。

ここからは群発頭痛の詳しい症状・原因・治療方法を見ていきましょう。

 

①群発頭痛の症状

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気頭の片側が痛み、目の奥や周りがえぐられるような痛みが生じます。

じっとしていられないほどの強烈な痛みで、頭を壁に打ち付けてしまうほど耐え難いとされています。

1日に1~2回起こり、1回の痛みの持続時間は15分~3時間ほどです。

目の充血や涙、鼻水などの症状も伴います。

 

②群発頭痛の原因

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気お酒やたばこ、気圧の急激な変化などが引き金となり生じることが多いようです。

頭痛が起きるメカニズムはまだまだ分かっていませんが、血管の拡張が関係しているのではないかと考えられています。

目の後ろを通っている血管が拡張し、炎症を起こし目の奥が痛んだり、自律神経が刺激されて涙が出たりすると考えられます。

 

③群発頭痛の治療方法

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気市販の頭痛薬は効かないため、この症状の場合も、頭痛外来脳神経外科にかかりましょう。

治療薬としてトリプタン系製剤を用いられます。

また、それでも痛みが抑えられない場合もあるため、純酸素吸入法が用いられる場合がありますが、これは、純度100%の酸素をフェイスマスクを通して、毎分7リットル15分吸入する治療法です。

 

3.後遺症が残る可能性もある「くも膜下出血」の症状

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気くも膜下出血は、くも膜下腔(脳の表面のくも膜と硬膜の間の部分)が出血した状態のことを指します。

それでは、くも膜下出血の詳しい症状を見ていきましょう。

 

くも膜下出血の症状

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気突然、ハンマーで殴られたような激しい頭痛が襲います。

吐き気や嘔吐や意識を失うなどの症状が伴うことが多いです。

頭痛薬では治まるような痛みではないので、すぐに病院に行くか、救急車を呼びましょう。

場合によっては、命を失うことや後遺症が残ることがあります。

 

4.風邪に症状が似ている「髄膜炎」の症状・原因・治療法

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気髄膜炎とは、ウイルスや細菌、寄生虫などが脳と髄液に侵入し炎症を起こす病気です。

それでは、髄膜炎の詳しい症状・原因・治療方法を見ていきましょう。

 

①髄膜炎の症状

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気頭痛や発熱、首の筋緊張硬直によって前に曲げられない状態や、嘔吐などの症状が出ます。

風邪やインフルエンザをこじらせた時や、免疫力が低下した時などに発症しやすいでしょう。

 

②髄膜炎の治療

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気風邪が長引いていると勘違いしたり、いつもの頭痛と思って頭痛薬を飲んでいたりしても効かないでしょう。

病院に行き、原因菌を特定して、抗菌薬の投与をしてもらう必要があります。

背中に細い針を刺して、髄液を採り原因菌を調べます。

重症化しやすい病気で、最悪、死に至ることもありますから、要注意です。

 

5.精神的な理由で頭痛を発症する「うつ病」

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気うつ病も、頭痛薬が効かない病気として考えられます。

精神的な理由により生じている頭痛ですから、一般の頭痛薬では痛みが取れません。

それで、内科や脳神経外科などを受診しても頭痛の原因が見当たらず、頭痛薬も効かない場合、心因的なものを疑う必要があるかもしれません。

心療内科精神科にかかりましょう。

 

まとめ

頭痛薬が効かない頭痛は危険?頭痛薬が効かない5つの病気頭痛薬が効かない5つの病気についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

頭痛持ちの方は、頭痛薬を飲むことが日常の中で習慣となっていて、気付かないうちに頻度が増えている可能性があります。

また、いつもの頭痛が少しひどいだけと重篤な病気の症状を見逃してしまうこともあります。

それで、頭痛の回数や頭痛薬を服用した回数などを記録して、頭痛薬が効かない状態になっていたり、いつもとなんだか違う頭痛が起きたら、頭痛外来へ行くようにしましょう。

引き続き、「頭痛による危険な病気と対処法」をご紹介していきます↓



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