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発熱を伴う頭痛は実は危険!発熱と頭痛が起こる3つの病気と対処方法

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発熱を伴う頭痛は実は危険!発熱と頭痛が起こる3つの病気と対処方法熱が出て頭が痛かったら、あなたは何の病気だと判断されますか?

大抵の方は、風邪と判断することでしょう。

確かに、予想通り風邪の場合が少なくありません。

しかし、中には風邪以外にも重症化すると命に関わってしまう病気の症状であるケースがありますから、発熱を伴う頭痛は要注意なのです。

では、発熱を伴う頭痛で注意が必要なのはどのような病気の場合でしょうか?

ここでは、発熱と頭痛が起こる3つの病気と対処方法についてご紹介していきます。

 

1.発熱とは一体どんな状態を指す?

発熱を伴う頭痛は実は危険!発熱と頭痛が起こる3つの病気と対処方法まず、発熱とは正確にはどのような状態かをまず考えましょう。

体温というのは個人差があるため、何度からが発熱とは一概に言えない部分もありますが、一般的に、1日の熱の変化は1℃以内とされています。

ですから、それ以上だと「発熱」と言われています。

平熱が35℃台の方であれば、36℃台でも発熱と言えるということです。

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2.発熱を伴う頭痛の症状が出る主な3つの病気と症状と対処法

発熱を伴う頭痛は実は危険!発熱と頭痛が起こる3つの病気と対処方法

では、ここからは発熱を伴う頭痛の症状が出る病気をいくつか挙げていきます。

 

①風邪の症状と間違えやすい「インフルエンザ」

発熱を伴う頭痛は実は危険!発熱と頭痛が起こる3つの病気と対処方法風邪と間違えやすい病気の代表的なものですが、まずはインフルエンザがあります。

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染し、のどや気管支や肺で炎症を起こし、ウイルスが増殖する病気です。

流行時期は、大抵、11~12月ごろに流行が始まり、1~3月がピークとなります。

それでは、インフルエンザの具体的な症状と感染経路と対処法を見ていきましょう。

 

インフルエンザの症状

インフルエンザは、感染してから1~3日間の潜伏期間の後、発症します。

そして、突然38℃以上の高熱が出て、頭痛、全身倦怠感、食欲不振、咳やのどの痛み、鼻水、腰痛、関節痛、筋肉痛、吐き気などの症状が出ます。

 

インフルエンザの感染経路

インフルエンザは主に飛沫(ひまつ)感染とされています。

咳やくしゃみなどのしぶきに含まれているインフルエンザウイルスを吸い込むことで、体内にウイルスが侵入し感染し発症へとつながります。

ですから、もし感染したなら、他の人にうつさないために、マスクを着用し、人混みなどへの外出を控える必要があるのです。

 

インフルエンザの対処方法

インフルエンザにかかったら、発症後12~24時間以上そして48時間以内に病院で検査を受けるようにしましょう。

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発症後12時間より前だと、検査しても反応が出ないからです。

そして、発症後48時間以内に抗インフルエンザ薬を服用しないと、効果が薄れてしまいます。

それで、風邪ではなくインフルエンザと見分けるには、徐々に熱が高くなるのではなく、急激に熱が出たか、全身に関節痛があるか、周りにインフルエンザ感染者がいるかといった点を考慮することができるでしょう。

インフルエンザは普段健康な方であれば、重症化する心配はあまりありませんが、持病がある方や高齢の方は死に至る危険がありますから、注意が必要です。

 

②命に関わる場合もある「髄膜炎」

発熱を伴う頭痛は実は危険!発熱と頭痛が起こる3つの病気と対処方法発熱を伴う頭痛が症状としてあるものとして、髄膜炎があります。

髄膜炎とは、脳や脊髄を保護している髄膜という膜が炎症が起きる病気です。

ウイルスや細菌が原因で起きますが、ウイルスによるものを無菌性、細菌によるものは細菌性と呼ばれ細菌性は命に関わる場合もあります。

それでは、髄膜炎の症状・原因と対処法を説明していきます。

 

髄膜炎の症状

激しい頭痛、38℃以上の発熱、吐き気、嘔吐、首が硬くなりうつむくことができないなどの症状が見られます。

2歳以下の小児には、体温の上昇や低下、哺乳困難、嘔吐、不機嫌、けいれん発作、甲高く泣く、不活発などの症状が出ることがあります。

 

細菌性髄膜炎の原因

日本では、ヒブ肺炎球菌が主な細菌性髄膜炎の原因とされています。

両方ともワクチンを接種して予防することができます。

普段から多くの子供たちの鼻の奥やのどに住み着いている菌ですから、いつ、発症してもおかしくない病気ですが、髄膜や脳に入り込むと命の危険があります。

 

無菌性髄膜炎の原因

無菌性髄膜炎はエンテロウイルス属ムンプスウイルスなどが原因で発症することが多いとされています。

エンテロウイルス属によるものは夏に流行することが多く、ムンプスウイルス以外は予防ワクチンがないので、日頃からうがいや手洗いの予防が大切です。

 

髄膜炎の対処方法

首の痛みが特徴的な病気ですが、肩こりや首こりからの頭痛や痛みと間違えないようにして、前に首が曲がらないという症状、発熱があったら早めに病院へ行きましょう。

また小児の場合、風邪と間違えやすいですし、発見が遅いと命に関わったり、後遺症が残ったりすることもありますから、早い対処が必要です。

病院では、抗生物質の静脈内投与や抗ウイルス薬の投与などの治療がなされるでしょう。

 

③後遺症の恐れがある「脳炎」

発熱を伴う頭痛は実は危険!発熱と頭痛が起こる3つの病気と対処方法脳炎も、発熱と頭痛の症状が現れる病気です。

脳炎とは、脳実質の中にウイルスや細菌などが入り炎症を起こす疾患です。

日本脳炎とよく聞きますが、最近では、日本脳炎を媒介する蚊が減り発症が減ったとされていますが、毎年、蚊は飛び回っているので注意が必要な病気の1つです。

脳炎の死亡率は20~40%とされ、特に乳幼児、老人は確率が高まります。

また、小児の場合は、後遺症が出る可能性もあります。

では、ここからは脳炎の具体的な症状と対処法を説明していきます。

 

脳炎の症状

突然の高熱、悪寒、けいれん、意識障害、頭痛、言語障害などの症状が出ます。

一見、風邪と似たような症状であるとされています。

 

脳炎の対処方法

日本脳炎の場合は、ワクチン接種により予防することができます。

脳炎の疑いがある場合も、早く病院を受診しましょう。

抗ウイルス薬の投与、点滴、内服薬などの方法により治療がなされていくことになります。

 

まとめ

発熱を伴う頭痛は実は危険!発熱と頭痛が起こる3つの病気と対処方法

発熱と頭痛が起こる3つの病気と対処方法についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

風邪と似た症状でも、命を落とす危険がある病気の場合があります。

それで、発熱、頭痛などの症状が出て、いつもの風邪となんだか違うと感じたら、お子さんの様子がいつもとおかしいと感じたら、念のために早めに病院へ行くようにしてください。

あの時、病院へ行っていればと後悔することのないように、早め早めを心がけましょう。

引き続き、「頭痛による危険な病気と対処法」をご紹介していきます↓



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