頭痛・偏頭痛

右側の頭痛は危険?「頭の右側の頭痛」の危険度別症状と治療法

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右側の頭痛は危険?「頭の右側の頭痛」の危険度別症状と治療法突然やってきて、何もしたくないほど辛くなる頭痛。

頭痛持ちの方は、月に何度もこの苦しみを味わっておられることでしょう。

頭痛は、頭でも痛みが生じる部位は人により、病気によりそれぞれ異なります。

今回は、特に頭の右側に痛みが生じる病気について取り上げていきます。

右側に頭痛の症状がある方は、どんな種類の頭痛なのか、重篤な病気が隠されているのでしょうか?

ここでは、「頭の右側の頭痛」の危険度別症状と治療法についてご紹介していきます。

 

1.「命の危険がない」2つの右側の頭痛の症状と治療法

右側の頭痛は危険?「頭の右側の頭痛」の危険度別症状と治療法

まずは、命の心配の必要はない右側に起きる頭痛について挙げていきます。

ただし、ここで挙げる病気は、右側に限定して起きるわけでなく、左側に起きる場合もあります。

 

①脈打つような痛みが特徴の「偏頭痛」

右側の頭痛は危険?「頭の右側の頭痛」の危険度別症状と治療法偏頭痛とは、頭の片側、もしくは両側に起き、脈を打つようにズキンズキンと痛みが生じます。

何らかのきっかけにより、脳の血管が拡張し、周りの神経を刺激することで痛みが生じるというメカニズムです。

 

偏頭痛の症状

頭の痛み以外に、吐き気嘔吐下痢などの症状があります。

また、前兆として閃輝暗点と言い、目の前がチカチカと光り、物が見えにくくなるということが数分から数十分生じる場合もあります。

音や光、ニオイにも過敏になりますし、頭を動かすと余計に痛みが悪化するという特徴があります。

そして、頭痛の痛みの程度は、日常生活に支障を来すほどの痛みとなるでしょう。

 

自分でできる偏頭痛の対処方法

自分でできる対処方法としては、音や光により悪化しますから、光や音をできるだけ遮断した暗い静かな部屋でゆっくりと体を休めましょう。

また、血管の拡張が原因となっていますから、頭の痛い部分を冷やすことで血管を収縮させることができ、痛みを和らげることができます。

冷却シートや冷水で濡らしたタオルをあてたり、保冷剤を布で包んだものをあてたりすることをオススメします。

また、カフェインにも血管を収縮させる作用がありますから、コーヒーや紅茶や緑茶などから適度にカフェインを摂り入れることも良いかもしれません。

 

偏頭痛の治療方法

偏頭痛がよく起きる方は、自分に合う市販の鎮痛剤などを携帯していて、服用している方が多い事でしょう。

しかし、偏頭痛は頻度が増えていくことがありますし、薬の多用は薬物乱用頭痛などを引き起こすこともあります。

また、偏頭痛と自己判断していると間違っている場合もありますから、一度、脳神経外科や頭痛外来で診察を受け、検査してもらうようにしてください。

トリプタン製剤を使用したり、予防薬を使用したりした治療方法を行なっていくことになります。

 

②目がえぐれるように激しく痛む「群発頭痛」

右側の頭痛は危険?「頭の右側の頭痛」の危険度別症状と治療法群発頭痛は、右目や左目の奥、またはその周囲がえぐれるように激しく痛む頭痛です。

痛みは一定期間、1~2ヶ月ほど続き、その後、半年から2~3年ほど経って、また頭痛の症状が現れるという特殊なものです。

20~40代の男性に多く発症し、女性の4~5倍とされています。

 

群発頭痛の症状

頭の右側か左側のどちらか片側に痛みが生じます。

痛みは、非常に激しく動き回らずにはいられないほどで、頭を打ち付けたくなる痛みと言われています。

毎日同じ時刻に痛みが生じ、特に朝方が多いでしょう。

頭痛以外に、目の充血や涙、鼻水が止まらないなどの症状があります。

 

群発頭痛の治療方法

痛みは強烈で、市販の鎮痛剤では抑えることができないとされています。

また、発症するメカニズムもはっきりと解明されていませんが、タバコやアルコール、気圧の変化などが引き金となり症状が出るのではないかと言われています。

治療としては、薬物療法として、トリプタン系薬剤が用いられます。

また、純酸素吸入法と言って、医療用の純度100%の酸素をフェイスマスクを使って、毎分7リットルの酸素を15分ほど吸入するという治療方法を用いて、痛みの発作を抑える場合もあります。

 

2.「命の危険がある」2つの右側の頭痛の症状と対処法

右側の頭痛は危険?「頭の右側の頭痛」の危険度別症状と治療法

頭痛の原因には、命を危険がある大きな病気をしている可能性もあります。

ここからは、命を脅かす危険がある右側の頭痛を挙げていきます。

 

①くも膜下腔が出血する「くも膜下出血」

右側の頭痛は危険?「頭の右側の頭痛」の危険度別症状と治療法くも膜下出血とは、脳の表面を覆っている3層のうち、くも膜と軟膜の空洞部であるくも膜下腔が出血する病気です。

重度になると命の危険があったり、後遺症が残るケースがあるので注意が必要です。

ここからは、くも膜下出血の症状と対処方法について説明していきます。

 

くも膜下出血の症状

ハンマーで殴られたような経験したことのないような強烈な頭痛が生じます。

そして、そのまま意識障害を起こし、倒れてしまうこともあるでしょう。

吐き気や嘔吐、けいれんなどの症状が伴うこともあるでしょう。

前兆として、血圧の乱れ、頭痛、言語障害、めまい、吐き気や嘔吐などが数日前から生じる人が3割くらいいるとされていますが、突然発症することも多いです。

 

くも膜下出血の対処方法

くも膜下出血は、発症してからすぐに対処しなければ、命を失ったり、後遺症が残ったりするケースが多く、一刻を争います。

前兆が見られる場合は、すぐに病院で検査を受けましょう。

発症した場合は、残念ながら、本人が救急車を呼べるような状況ではない場合が多いと思われます。

それで、この症状を覚えておいて、周囲にこの症状の人が見られたら、すぐに救急車を呼んでください。

 

③頭蓋骨の中に腫瘍ができる「脳腫瘍」

右側の頭痛は危険?「頭の右側の頭痛」の危険度別症状と治療法脳腫瘍とは、頭蓋骨の中にできる腫瘍の総称です。

頭蓋骨の中とは、脳、脳を包む膜、脳から情報を伝達する脳神経、ホルモンを分泌する下垂体などがあります。

 

脳腫瘍の症状

頭痛吐き気嘔吐が発症されます。

また、意識障害、言語障害、視力低下、手足のしびれ、麻痺、聴覚障害などの症状も出ます。

 

脳腫瘍の対処方法

脳腫瘍の症状が現れたら、すぐに病院で検査を受けましょう。

腫瘍を取り除くことが必要です。

放射線治療化学療法手術などの方法が取られます。

他にも、脳出血、髄膜炎、脳炎、慢性硬膜化出血などの病気が右側、左側に起きる頭痛の症状があり、命の危険があります。

 

まとめ

右側の頭痛は危険?「頭の右側の頭痛」の危険度別症状と治療法「頭の右側の頭痛」の危険度別症状と治療法についてご紹介していきましたがいかがでしたでしょうか?

頭の右側に痛みが生じたら、まずは脳神経外科、頭痛外来などを受診し、検査を受けましょう。

大半は、命に関わるような病気ではないですが、万が一のことがあります。

たいしたことないと高をくくっていると、大切な命を失うことや、その後の人生を大きく変えてしまう後遺症が残ることもあるのです。

頭痛ぐらい痛み止めを飲んでおけば大丈夫と思わずに、早めに病院へ行きましょう。

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