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虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法

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虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法歯が痛い時、真っ先に「虫歯では?」と思われる方がほとんどでしょう。

実際、歯の痛みは虫歯や歯周病という歯ぐきの病気からくるものです。

ただし、歯の痛みに加えて頭痛が起きている場合、虫歯に加えてそれ以外の原因も考慮する必要があります。

歯もしっかり磨いていて、虫歯や歯周病に心当たりのない方は特にその可能性が考えられるかもしれません。

では、頭痛がして歯が痛い時、どのような病気が考えられるでしょうか?

ここでは、歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法についてご紹介していきます。

 

1.副鼻腔に細菌繁殖して炎症を起こす「副鼻腔炎」

虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法

歯が痛いのと頭痛が起きたら、考えるべき病気に副鼻腔炎があります。

副鼻腔炎とはどのような病気でしょうか?

私たち人間の顔には鼻を中心として副鼻腔という空洞があります。

副鼻腔には、上顎洞(じょうがくどう)、篩骨洞(しこつどう)、前頭洞(ぜんとうどう)、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)があります。

これらの副鼻腔に細菌が繁殖して炎症を起こした状態を副鼻腔炎と呼びます。

ここからは、副鼻腔炎の症状や対処方法や治療方法について詳しく説明していきます。

 

①副鼻腔炎の症状

虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法風邪を引いた時などに、その細菌が副鼻腔に入り発症することが多いとされています。

そのため、鼻水(黄色や緑色)が出て、のどの痛み、咳、鼻づまり、嗅覚の低下などが生じます。

そして、頭痛が起き、特に、目の奥や、おでこや眉間などが痛むことがあるでしょう。

また、頬が痛んだり、上の奥歯が特に痛んだり、動くと歯に響くような痛みが起きたりすることがあります。

 

②副鼻腔炎の対処方法

虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法副鼻腔炎は、耳鼻咽喉科で治療を受けることができます。

もし、歯が痛くて歯医者さんに行っても虫歯が発見できなかったり、痛みが治らなかったり、鼻水などの症状が伴っていたりする時には、耳鼻咽喉科に行きましょう。

風邪を引いた後、頭痛と鼻水が治まらないという場合も、副鼻腔炎を疑ってみると良いかもしれません。

 

③副鼻腔炎の治療方法

虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法副鼻腔炎の治療方法としては、抗生物質の服用鼻処置という鼻の中を器具で洗浄する方法、ネブライザーという薬剤の吸入などにより行われます。

慢性化していたり、鼻茸と呼ばれるポリープなどができていたりすると、手術を行うこともあります。

 

2.「群発頭痛」の場合の症状と対処法

虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法

歯が痛いのと頭痛が起きる病気として挙げられるもう一つのものは、群発頭痛です。

群発頭痛とは、ある一定期間、1~2ヶ月の間、毎日のように頭痛が起きる病気です。

その後、半年から2~3年経ってまた発症するという特殊なパターンで生じます。

発症するメカニズムはまだ分かっていませんが、頭の血管の拡張が関係しているのではないかと考えられています。

それでは、群発頭痛の症状や対処方法について説明していきます。

 

①群発頭痛の症状

虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法頭の片側が痛み、目の奥をえぐられるような激痛が生じます。

痛みが強いため、じっとしていられない状態になることがあります。

目の奥や周りに痛みが及び、上あごのあたりにまで広がり、歯に痛みが生じることがあるでしょう。

目の充血、涙、鼻水が止まらないなどの症状が伴います。

 

②群発頭痛の対処方法

虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法頭痛外来神経内科脳神経外科などの診察を受けましょう。

治療方法としては、薬物療法純酸素吸入法があります。

トリプタン系薬剤を服用することで効果が得られるとされています。

また、純酸素吸入法とは、医療用の純度100%の酸素を毎分7リットル15分吸入することで痛みを和らげていくものです。

 

3.「虫歯」で頭痛が起きる4つの原因

虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法

歯が痛い時、頭痛が伴うと予想通り、虫歯である場合もあります。

歯の痛みが先行する場合は特に、虫歯が考えられます。

虫歯で歯の痛みがある時、頭痛が生じるのはなぜでしょうか?

次の4つのケースが考えられます。

ここからは、虫歯で頭痛が生じる理由を詳しく説明していきます。

 

 

①脳静脈血栓症になっている

虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法脳静脈血栓症とは、脳の静脈に血の塊ができる病気です。

この病気は、虫歯菌が歯の神経に及び、それがさらに血管から脳に感染し発症します。

症状としては、歯の痛み、頭が刺すような痛みが生じ、吐き気や痙攣が生じます。

すぐに脳神経外科を受診しましょう。

 

②顎関節症になっている

虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法虫歯による頭痛で考えられるものとして、顎関節症もあります。

虫歯で歯が痛いと、噛み方に支障が出てきます。

歯の痛みがない方で噛もうとするため、左右の噛み合わせが合わなくなり、あごを動かすと音がする、口があけにくくなる、あごが痛くなる、頭痛がするなどの症状が出てきます。

また、首こりや肩こりが伴っている場合もあるでしょう。

口腔外科に相談してみてください。

 

③緊張型頭痛を発症している

虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法虫歯により歯が痛いと、噛み方も悪くなったり、物が食べにくいことでストレスが溜まったりして緊張型頭痛を起こすことがあります。

この頭痛は、首や肩の筋肉が緊張することで血流が悪くなり、頭痛を生じさせます。

この場合は、頭痛の原因となっている虫歯の治療をすることが最優先となります。

虫歯の治療をすることで、ストレスを解消でき頭痛を和らげることもできるでしょう。

 

④親知らずが原因の場合もある

虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法親知らずの生え方によっては、歯に痛みが生じ、頭痛が起きることがあります。

親知らずがまっすぐに生えてくる分には問題がないのですが、横に生えてきたり、虫歯になっていたりすると、前の歯を押す痛みや歯ぐきの炎症の痛み、頭痛の原因となります。

奥の歯の方が痛むとか、歯ぐきが腫れている時は親知らずの存在が影響しているかもしれませんので、歯医者さんで診てもらいましょう。

 

まとめ

虫歯じゃないのに歯が痛い!歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法歯の痛みに頭痛も伴う3つの病気と対処法を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

歯が痛くて頭痛が起きた時、いくつかの虫歯以外の原因もあることを見てきました。

しかし、なかなか自分では判断しにくいかもしれません。

それに、虫歯が原因のケースも多いでしょう。

ですから、まずは歯医者さんで歯に異常が起きていないかを診てもらうことをオススメします。

そのうえで、異常がなければ、そのほかの病気を考慮するのはいかがでしょうか?

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