頭痛・偏頭痛

前頭葉の頭痛は危険!?前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法

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前頭葉の頭痛は危険!?前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法あなたの頭痛は、頭のどこの位置でしょうか?

こめかみ付近、首から後頭部にかけて、頭の前の方など、頭痛が起きる場所は様々です。

この頭痛が起きる位置は、実はとても重要です。

どこに症状が出るかで、命に関わる頭痛かどうかが関係してくるからです。

特に前頭葉の頭痛は、命に関わる重篤な病気の症状である場合があります。

そこで、前頭葉はどこの部分で、どんな働きをしている部分なのか、どのような病気が考えられるのでしょうか?

ここでは、前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法についてご紹介していきます。

 

1.前頭葉の位置と働きを知ろう

前頭葉の頭痛は危険!?前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法

前頭葉と名前を聞くと、頭の前の方かな?というイメージはありますよね。

まずは前頭葉の正しい位置と働きについて説明していきます。

 

①前頭葉の位置

前頭葉の頭痛は危険!?前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法脳は、大脳、小脳、脳幹の3つに大きく分けられますが、前頭葉は大脳の一部分です。

大脳半球の前部、頭を上から見たとき中心より前の部分が前頭葉で、おでこの位置も前頭葉の一部と言えるでしょう。

 

②前頭葉の働き

前頭葉の頭痛は危険!?前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法前頭葉は人間の思考や創造力などを担う最高中枢です。

脳の司令塔」とも呼ばれています。

生きる意欲を持ち、情報に基づく記憶をし、計画を立て実行する事ができるのは、この前頭葉が働いているからです。

動物と人間の大きな違いはこの前頭葉の容量の大きさにあり、人間は29%と多いですが、チンパンジーは17%、犬は7%、猫は3.5%となっています。

前頭葉が人間にとって非常に重要な部分である事をご理解いただけたでしょうか?

 

2.前頭葉に頭痛が起きる6つの病気の症状と対処法を知ろう

前頭葉の頭痛は危険!?前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法

前頭葉に痛みが生じる病気はいくつかあります。

ここからは、前頭葉に頭痛が起きる病気と症状と対処法をご紹介していきます。

 

①肩こりやストレスが原因の「緊張型頭痛」

前頭葉の頭痛は危険!?前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法肩こりや首こり、ストレスなどが引き金となり筋肉に緊張をもたらし、血流が悪くなり起きる頭痛です。

症状としては、頭が締め付けられるような痛みが起きます。

首から後頭部にかけて起きる事が多いですが、前頭葉も痛みが生じる事があります。

 

緊張型頭痛の対処方法

慢性化し連日頭痛が起きる場合は、病院での治療が必要です。

そこまででもない方は、肩や首の緊張を解くように、温めてみたりストレッチをしたりして血行を良くするように心がけましょう。

また、ストレスを溜めすぎないようにして、リラックスする事で頭痛が和らぎます。

 

②頭の片側がズキズキと痛む「偏頭痛」

前頭葉の頭痛は危険!?前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法前頭葉の頭痛で大半なのが、この偏頭痛です。

頭の片側や両側がズキズキと拍動性の痛みが生じます。

ストレスから解放された時や、音や光や匂いがきっかけとなったり、寝不足、寝過ぎなどにより生じたりする頭痛で、吐き気が伴うことがあるでしょう。

 

偏頭痛の対処方法

脳の血管が拡張し周囲の神経を刺激する事による頭痛なので、痛む部分を冷やして血管を収縮させるようにしましょう。

そして、静かな暗い部屋でゆっくり休むと痛みが落ち着きます。

慢性化している場合や、市販の鎮痛剤をよく服用している方は、頭痛外来などでトリプタン製剤や頭痛予防薬を処方してもらう事をオススメします。

 

③目の使いすぎで前頭葉に痛みが起きる「眼精疲労」

前頭葉の頭痛は危険!?前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法目の疲れ、使い過ぎから、前頭葉の部分に痛みが起きる事があります。

スマホやタブレット、パソコンなどを見る事が多い方は特にこの可能性があります。

 

眼精疲労の対処方法

何時間もスマホやパソコンを継続して使わず、1時間に5~10分ほど適度に目を休めましょう。

ブルーライトをカットするメガネなどを使用するのも1つの方法です。

また、目頭や目尻にツボがありますから、人差し指の腹で軽く押してみることもオススメです。

 

④強烈な痛みが襲う「くも膜下出血」

前頭葉の頭痛は危険!?前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法くも膜下出血とは、脳の表面を覆っている三層(軟膜、くも膜、硬膜)の中で
くも膜と軟膜の間にある空洞部であるくも膜下腔が出血した病態の総称です。

脳の血管の一部にコブが出来る脳動脈瘤の破裂が出血の原因として多く、他には、脳の血管の異常による出血、事故や転倒による外傷が原因として考えられます。

 

くも膜下出血の症状

ハンマーで殴られたような強烈な頭痛が突然起きます。

また、吐き気や嘔吐、意識を失う、けいれん、めまいなどがあるでしょう。

 

くも膜下出血の対処方法

命に関わりますから、症状が出たらすぐに救急車を呼びましょう。

対応が遅れると命を失ったり、後遺症が残ったりするケースが多いからです。

 

⑤脳内の血管が破れてしまう「脳出血」

前頭葉の頭痛は危険!?前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法脳出血は、脳内の血管が何らかの理由により破れてしまい脳内に出血した状態です。

原因としては、高血圧がこの病気の70%の割合を占めています。

高血圧で頭痛がするという方は要注意な病気ですね。

 

脳出血の症状

頭痛嘔吐、意識障害、呼吸障害、片側の麻痺、回転性のめまいなどが症状として現れます。

また、歩行障害、言語障害なども見られることもあります。

 

脳出血の対処方法

脳出血の疑いがある場合も、救急車を呼んでください。

呼吸障害がよく見られますから、嘔吐したものなどで窒息しないようにも注意が必要です。

 

⑥脳内に腫瘍ができる「脳腫瘍」

前頭葉の頭痛は危険!?前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法脳腫瘍とは、脳内に腫瘍ができる事の総称です。

女性より男性にわずかに多く発症するとされています。

 

脳腫瘍の症状

頭痛や嘔吐人格の変化バランス感覚を失うような症状が出ます。

また、集中力の低下、けいれんなどのも発症します。

 

脳腫瘍の対処方法

頭痛が徐々に強くなったり、嘔吐の回数が増えたり、歩き方がおかしいとか、性格が変わったなどの状態が見られたら、脳神経外科で検査を受けましょう。

治療としては、外科療法放射線治療抗がん剤による化学療法があります。

 

⑦ウイルスが脳内に入って発症する「髄膜炎」

前頭葉の頭痛は危険!?前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法髄膜炎とは、ウイルスや細菌寄生虫などが脳内に入ることにより起きる脳の炎症です。

重症化すると命の危険もありますので、注意が必要です。

 

髄膜炎の症状

頭痛や発熱、意識障害、けいれんなどが起こります。

首のあたりが特に硬くなり、下を向くと痛みが強いという特徴があります。

 

髄膜炎の対処方法

風邪と症状が似ているため、対処に遅れることがよくあります。

重症化すると命に関わりますから、いつもの風邪と何だか違うという時、上記のような症状が出たら、早めに内科や神経内科に行ってください。

抗菌薬などの投与、点滴注射などが行われ、入院しての治療となる事が多いでしょう。

 

まとめ

前頭葉の頭痛は危険!?前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法前頭葉に起きる6つの頭痛の症状と対処法についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

前頭葉の部分に頭痛が起きたら、重篤な病気の可能性もあることを忘れないようにしたいですね。

大抵は、命に関わる種類の頭痛でない場合ですが、時には命に関わる病気の症状として現れる事があります。

その後の人生を大きく変えてしまう事があるので、後悔のない人生を送るためにも早めの検査や処置を心がけましょう。

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