頭痛・偏頭痛

寝過ぎによる頭痛は危険?「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気

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寝過ぎによる頭痛は危険?「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気

冬の寒い時期になると、布団から出るのが辛くなりますよね。

特に、休日は日頃の疲れを癒そうと、いつもより多く寝過ぎる傾向はありませんか?

この寝過ぎは、一見、身体を休める良い事のように思いがちですが、実は体に悪影響を及ぼすことがあります。

寝過ぎた日に頭痛が起きるのはその1つですが、他にも病気のサインが隠れていたり、病気のリスクを高めたりすることがあります。

では、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?

ここでは、「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気についてご紹介していきます。

 

1.寝過ぎによる2つの頭痛の発生理由と症状

寝過ぎによる頭痛は危険?「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気

寝過ぎた時に起きる頭痛は、2種類あると考えられています。

「偏頭痛」と「緊張型頭痛」です。

ここからは寝過ぎによって発症する2つの頭痛について詳しく説明していきます。

 

①「偏頭痛」が起きる理由と主な症状

寝過ぎによる頭痛は危険?「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気寝ている時、体はリラックスした状態にあります。

そのため、脳の血管は拡張していますが、寝過ぎると必要以上に脳の血管が広がってしまい周りの神経を刺激し痛みを生じさせて、偏頭痛を発症させるのです。

偏頭痛は、脈を打つのに合わせてズキズキと痛みます。

吐き気や嘔吐が伴う場合もあり、頭を動かすと痛みは悪化します。

光や音にも敏感になる傾向があります。

偏頭痛は、寝不足や気圧の変化、ホルモンバランス乱れ、ストレスからの解放などによっても引き起こされる頭痛です。

休日に寝過ぎた時に起きやすいのは、ストレスから解放されることとも関係しているかもしれません。

 

②「緊張型頭痛」が起きる理由と主な症状

寝過ぎによる頭痛は危険?「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気寝過ぎで緊張型頭痛が起きるのは、睡眠中に肩や首に負担がかかっていることが原因と考えられます。

寝ている時、寝返り程度しか動きませんし、枕が合っていなかったり、不自然な格好で寝ていたりすると、首や肩がこったような状態になり筋肉が緊張し、血流が悪くなり脳の血管が収縮し頭痛が起きるのです。

緊張型頭痛は、頭が締め付けられるような痛みです。

全体が痛むこともありますし、首から後頭部にかけて痛むことがあるでしょう。

寝過ぎ以外にも、首こりや肩こり、ストレスがきっかけで引き起こされる頭痛です。

 

2.寝過ぎの原因となる2つの病気と症状

寝過ぎによる頭痛は危険?「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気

寝過ぎは、体が出している病気のサインの可能性もあります。

ここからは、寝過ぎが原因となる2つの病気について説明していきます。

 

①強い眠気が襲ってくる「特発性過眠症」

寝過ぎによる頭痛は危険?「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気人口の10万人に2~5人という割合で発症する病気です。

この病気は、眠気が強く、夜間にしっかり睡眠を取っても日中も眠気が襲ってきます。

原因は今のところ不明です。

この病気を患っていると、よく居眠りすると誤解されがちですが、脳の指令により起きていられなくなる病気ですから、理解を得にくく辛い病気です。

仕事や学業、車の運転など生活にも支障を来しますから、注意が必要でしょう。

症状としては、8時間~10時間寝ても、朝の目覚めが非常に悪いという特徴があり、大音量のアラームでも起きないほどです。

やっと起きたとしても、頭がボーッとして酩酊状態のようになります。

他にも、頭痛や、起立性低血圧めまい手足の冷えなどの症状が見られるでしょう。

こうした症状が3か月以上続くなら、この病気の可能性がありますから、専門医での診察をおすすめします。

 

③ひどい倦怠感を伴う「非定型うつ病」

寝過ぎによる頭痛は危険?「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気うつ病と聞くと眠れなくなるとか、気分が落ち込んで、イライラするといった症状を思い浮かべる方が多いかもしれません。

この「非定型うつ病」は、新しいタイプのうつ病で、楽しい事や嬉しい事があった時には気分が明るくなりますが、長続きせず時間が経つと気分が沈みます。

ひどい倦怠感、何時間寝ても眠気が取れず寝過ぎてしまう、夕方から夜にかけて気分が沈む、食べ過ぎる、体重の著しい変化、人の言動や顔色を気にし過ぎるなどのうつ病と異なる症状がいくつか見られます。

睡眠に関して言えば、1日10時間以上寝る日が週に3日以上あります。

性格的なことも関係していて、責任感が強い人や、他人に甘えることができない人や、1人で頑張り過ぎてしまう人、弱みを見せない人などが発症しやすいとされています。

自覚しにくい病気であるため、知らず知らずのうちに悪化し長期化することがありますから、もし当てはまるものがあれば、心療内科などでカウンセリングを受けることをおすすめします。

 

3.寝過ぎが原因でリスクが高まる病気

寝過ぎによる頭痛は危険?「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気長時間寝過ぎてしまうと、睡眠不足と同じように体に悪影響を及ぼします。

例えば、腰痛になったり、体内時計が乱れて、ホルモン分泌に影響が出たり、情緒不安定になったりします。

さらに、次のような重篤な病気になるリスクが2倍以上になるというデータがあります。

  • 心筋梗塞
  • 脳卒中
  • 糖尿病
  • うつ病
  • アルツハイマー

他にも、寿命が縮んでしまうという報告もありますから、睡眠は多く取れば良いものではなく、適度にする必要があると言えます。

 

4.体に良い正しい睡眠のポイントとは?

寝過ぎによる頭痛は危険?「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気睡眠の質やタイミング、適した時間は人によって異なります。

目安としては、6時間30分~8時間とされています。

そして、休日に寝だめするという方法は、睡眠のリズムを乱れさせますから、休日にはゆっくり寝たいという気持ちになりがちですが、平日も休日も同じ睡眠時間やペースを保つようにおすすめします。

では、睡眠の質を上げて寝過ぎないためにできることは何でしょうか?

ここからは体に良い正しい睡眠のポイントをご紹介していきます。

 

①寝る直前のスマホやパソコンの使用は控える

寝過ぎによる頭痛は危険?「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気寝る直前まで、スマホやパソコンなどのブルーライトを浴びていると体内時計が狂ってしまいます。

寝つきが悪くなりますから、控えましょう。

 

②毎日、朝日を浴びる

寝過ぎによる頭痛は危険?「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気毎朝、朝日を浴びることで体内時計が正常に調整されます。

生活リズムが崩れている方は、朝日を浴びることを意識すると良いかもしれません。

 

③適度な運動をする

寝過ぎによる頭痛は危険?「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気適度に運動をすることで、身体が疲れてぐっすりと寝ることができます。

運動不足の方は、軽いウォーキングでも良いので体を動かすことを心がけてください。

 

まとめ

寝過ぎによる頭痛は危険?「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気

「寝過ぎ」により起こる2つの頭痛と病気についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

寝過ぎが頭痛や様々な病気を発症させることや、病気のサインであることを見てきました。

休日にたくさん寝たくなるのは、日々の疲れやストレスに起因するものがほとんどでしょう。

忙しい毎日ですが、睡眠時間の確保と質の改善により、健康な体を手に入れ長生きできるかにも大きく関係してきます。

ぜひこの機会に自分の睡眠を、ベストなものへと調整してみませんか?

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