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風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点

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風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点

この冬の時期、手洗いやうがいをして予防していても、毎年風邪を引いてしまっているという方も多いのではないでしょうか。

風邪には発熱や鼻水や咳など様々な症状がありますが、特に嫌なのが頭痛です。

風邪を引いても、大人になるとそう簡単に仕事を休むわけにもいかなかったり、主婦には家事に休みがないためゆっくりできなかったりして、風邪による頭痛がしていると本当に辛いものです。

そんな風邪による頭痛はどうして起きるのでしょうか。

ここでは、風邪で頭痛になる原因と対処法と注意点についてご紹介していきます。

 

1.風邪で頭痛が起きる2つの原因

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点

風邪により辛い頭痛が起きるのは主に2つの理由が考えられます。

ここからは風邪による頭痛の原因について説明していきます。

 

① 発熱により脳の血管が膨張する

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点ウイルスに感染することにより風邪を引きますが、このウイルスに抵抗するために体は発熱します。

発熱すると、体の中の血液循環が早くなり、そのため血管が膨張します。

脳の血管が膨張すると、周りにある神経を刺激するため、頭痛を引き起こすとされています。

 

②自律神経が乱れる

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点風邪を引くと、体には非常にストレスがかかります。

体にストレスがかかると、自律神経の交感神経と副交感神経のうち、興奮している状態の時に働く交感神経が優位になります。

そうなると、筋肉に緊張をもたらし、肩こり首のハリが生じます。

肩こりなどにより脳内に循環している血液量が不足し、血管がストレスを受けて膨張して、周りの神経を刺激し、頭痛を引き起こすのです。

 

2.風邪で頭痛の症状が出た場合「髄膜炎」の可能性があるので注意が必要

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点

風邪による頭痛が長引く場合には注意が必要です。

なぜなら、風邪に似た症状、発熱や頭痛が「髄膜炎」という病気の症状の可能性もあるからです。

ここからは、風邪に似た髄膜炎の症状と見分け方について説明していきます。

 

①「髄膜炎」とはいったい何?

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点髄膜炎は、脳の病気で、細菌やウイルスが髄膜に侵入し炎症を引き起こします。

髄膜は、頭蓋骨と脳の間にある3層になっている膜で、脳を包んで守る働きがあります。

この髄膜が炎症すると、頭痛意識障害吐き気発熱などの症状が出ます。

乳幼児によく見られる病気ですが、大人も発症することがあります。

場合によっては、命の危険がある病気です。

 

②「髄膜炎」の治療方法

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点大抵は、入院治療が必要になります。

点滴内服薬を投与し、あとはひたすら寝て治すことになります。

 

③「風邪」と「髄膜炎」の見分け方

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点風邪と症状がよく似ているため、発見が遅くなりがちです。

見分け方としては、首を自分のお腹を見るように下に曲げてみてください。

それで痛みを伴う場合は、髄膜炎の可能性が考えられます。

ただし、その痛みが分からなくても、市販の風邪薬を服用していても症状が治まらないという方、いつもの風邪となんだか違うという方は、病院で早く診てもらうようにしてください。

 

3.風邪による頭痛を和らげる対処法

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点

では、風邪による頭痛の場合、どうすれば痛みを和らげ、早く治すことができるでしょうか?

ここからは、風邪による頭痛を和らげる対処法をご紹介していきます。

 

①頭の痛い部分を冷やす

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点脳の血管が膨張するために、神経を刺激して頭痛が起きていますから、その痛い部分を冷やすと痛みが和らぎます。

ただし、首や肩などは緊張状態にある場合が多いので、頭の痛い部分だけを冷やしてください。

冷却シートやぬれタオルをあてると良いかもしれません。

 

②肩や首は温める

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点風邪を引いて体がストレスを感じると、肩や首が緊張状態にありますから、血行をよくしてほぐすために、肩や首は温めましょう。

温めた方が良い場所と冷やした方が良い場所を間違えると逆効果になりますから、注意しましょう。

 

③風門(ふうもん)のツボを押す

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点風邪による頭痛以外にも、風邪の症状に効果のあるツボがありますから、そこを押しましょう。

風門のツボは背中の肩甲骨と肩甲骨の間にあります。

うつぶせになって、人にゆっくりと押してもらえると一番良いですが、1人で無理な場合は、その位置に使い捨てカイロを貼り温めたり、蒸しタオルをあてたりすることでも効果が得られます。

風邪肩こり頭痛に効果があります。

 

④風府(ふうふ)のツボを押す

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点風府のツボは後頭部と首の境にあって、太い2本の筋肉に挟まれて少しくぼんでいる所にあります。

指の腹で5秒ほど押し、5回から10回繰り返してみましょう。

頭痛や、目の疲れめまいなどに効果があります。

 

⑤風池(ふうち)のツボを押す

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点風池のツボは風府の位置と耳の下を結ぶ直線上の真ん中のあたりに左右対称にあります。

頭痛や肩こり、首のこり、目の疲れに効果的です。

風府と同じように指の腹で5秒ほど押して、5~10回ほど繰り返してください。

 

4.風邪薬と鎮痛剤を飲む時の3つの注意点

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点

風邪を引いて頭痛がすると、市販の風邪薬と鎮痛剤を両方、もしくはどちらを服用したら良いのだろうと思いますよね。

その点、薬の飲み方には注意すべきいくつかの理由があります。

それでは、風邪薬と鎮痛剤を飲む時の注意点について説明していきます。

 

①頭痛薬と風邪薬の両方を服用すると鎮痛作用が強くなりすぎる

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点風邪薬にも鎮痛作用の成分が含まれているため、鎮痛剤と両方服用すると、鎮痛作用が強くなりすぎてしまいます。

それで、併用したい場合は、6時間以上あけて、別々に飲むようにしてください。

 

②鎮痛剤のみの使用は風邪の治りが遅くなる

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点鎮痛剤には解熱作用もあります。

風邪を引いた時に発熱するのは、風邪のウイルスを退治しているからです。

それで、解熱作用のある鎮痛剤で熱を下げると、風邪の治りが遅くなる可能性もあります。

 

③鎮痛剤は胃に優しくない

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点鎮痛剤は胃に負担がかかるという副作用があります。

それで、できるだけ普段から多用しない方が良い薬ですから、風邪の時には胃腸も弱っていることが多いので、注意しましょう。

薬の使用に関して、風邪の時には、風邪薬をできるだけ優先させて飲む方が賢明かもしれません。

 

まとめ

風邪で頭痛になる原因とは?風邪で頭痛になった時の対処法と注意点風邪で頭痛になる原因と対処法と注意点についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

風邪は大抵、様々な症状が併発します。

ですから、1つでも症状が和らぐと、体も気持ちも楽になりますよね。

風邪の症状の中でも嫌な頭痛を、薬以外でも和らげることは可能です。

妊婦さんなど薬を飲めない方にも温めたり、冷やしたり、ツボを押したりはオススメです。

この冬、できるだけ風邪は引かないのが一番ですが、もし風邪による頭痛が起きたら、ぜひ試してみてくださいね。

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