頭痛・偏頭痛

その眠気病気かも!眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法

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その眠気病気かも!眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法忙しさや疲れが溜まりすぎて、睡眠時間がきちんと取れず、昼間、眠気が襲ってくる、その上、頭痛までするという症状のある方いませんか?

寝不足は偏頭痛を引き起こすとされています。

しかし、よくある偏頭痛以外にも、眠気と頭痛を生じさせる病気があります。

しかも、自覚していないと命に関わるものもありますから、ただの疲れだろうと軽く見ないようにしなければなりません。

ここでは、眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法についてご紹介していきます。

 

1.眠気と頭痛が起きる2つの病気とは?

その眠気病気かも!眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法眠気と頭痛が起きる病気の代表的なものとしては、「ナルコレプシー」と「うつ病」があります。

両方とも症状が悪化してしまうと、日常生活に大きな影響を与えたりします。

また、病気の自覚がないと命の危険もあるので注意が必要です。

それでは、それぞれの病気について詳しくみていきましょう。

 

2.「ナルコレプシー」の症状・原因・治療方法・治療期間

その眠気病気かも!眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法ナルコレプシー、別名「居眠り病」とか「過眠症」と呼ばれ、日中に突然、眠気が襲ってきて本当に眠ってしまう病気です。

自分では制御することができない眠気なので、非常に危険と言えるでしょう。

世界的には2000人に1人とされていますが、日本では推定600人に1人とのデータがあり、割合が多くなっています。

時折、新幹線やバスの運転手が突然寝てしまい事故を起こすニュースがありますが、その多くはこの病気と疑われます。

ここからは、ナルコレプシーの症状・原因・治療方法・治療期間について説明していきます。

 

①ナルコレプシーの症状とは?

その眠気病気かも!眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法ナルコレプシーは自分でコントロールできない程の強い眠気が襲ってくるのが特徴です。

さっそく代表的な4つの症状についてご紹介していきます。

 

睡眠発作が起きる

丸2日間、寝ていなかった人と同じほどの強い眠気が生じると言われています。

昼前から午後にかけて眠気が強く出て、断続的に発作が起きます。

居眠りの時間は短く、5~15分ほどです。

こうした状態が少なくても3ヶ月ほど毎日起きるので、日常生活に大きな影響を及ぼすでしょう。

 

情動脱力発作が起きる

大笑いしたり、怒ったり、びっくりした時、緊張した時、興奮した時など感情が大きく動く時に、体の全体、または一部の力が抜けてしまうという発作です。

時間としては、数秒から1、2分程度の短いものでしょう。

力が抜けてしまうので、その場で倒れてしまったり、顔の場合は、目が開かなくなったり、話せなくなったりします。

睡眠発作とこの情動脱力発作が10回以上起きると、ナルコレプシーとの診断が下されます。

 

入眠時幻覚が起きる

眠りに入る時に7~8割の人が幻覚を見たり幻聴がしたり、浮遊感を覚えるという症状があります。

また、金縛りを経験することも多いでしょう。

 

頭痛やめまいを発症する

眠気を我慢している時に頭が重く感じたり、頭痛が起きたりします。

また、めまいを伴うこともあるでしょう。

 

③ナルコレプシーの原因は何?

その眠気病気かも!眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法ナルコレプシーを発症する原因は解明途中です。

今のところは、2つの原因が考えられます。

それでは、ナルコレプシーになる2つの原因をご紹介していきます。

 

特定の遺伝子が要因している

白血球の血液型がある特定のタイプの「HLA(ヒト白血球抗原)」を持っている人に多いことが分かっています。

しかし、全員が必ず発症するわけではありません。

 

「オレキシンA」の濃度が低いと発症しやすい

ナルコレプシーの患者さんの9割が、脳脊髄液中のたんぱく質の1つ「オレキシンA」の濃度が低いということも分かっています。

これは、脳内で覚醒や筋肉の働きをコントロールする神経ネットワークと関わりがあるものですから、この濃度が低いためにナルコレプシーの症状を引き起こすのではないかとされています。

 

③ナルコレプシーの2つの治療方法

その眠気病気かも!眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法では、ナルコレプシーは治療で治るのでしょうか?

どんな治療法を取るのでしょうか?

それでは、ナルコレプシーの代表的な治療方法をご紹介していきます。

 

症状が軽い場合は生活習慣を変える

軽い場合は、薬物を用いずに生活習慣を変えることで改善を図ることができます。

夜の睡眠時間をしっかりと取ること、昼間は数時間に1回、短時間の昼寝をする、カフェインを摂取するなどの方法があります。

しかし、車の運転や危険な作業をする時などは、注意が必要ですから、専門医とよく相談しましょう。

 

重度の場合は薬物治療を行う

薬物治療を行なうことになります。

睡眠発作を抑えるために中枢神経刺激薬を用いたり、情動脱力発作や幻覚や金しばりなどを抑えるために抗うつ薬を使用します。

また、夜の睡眠を安定させるために睡眠薬が処方されることもあるでしょう。

 

④ナルコレプシーの治療期間はどれくらい?

その眠気病気かも!眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法症状改善には時間がかかります。

5年、10年と長期間の治療により症状は軽くなっていきます。

薬の調整などが必要になりますから、自己判断で薬をやめてしまったり、病院に通うのをやめてしまったりすると、事故などを起こすこともありとても危険です。

長期間の治療は辛抱が求められますが、医師とよく相談して焦らずに改善を目指すようにしましょう。

 

3.うつ病の原因・治療方法・治療期間

その眠気病気かも!眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法

眠気と頭痛が起きる病気として考えられるものに、うつ病があります。

うつ病の症状は非常に数多くありますが、その中で1番多いのが頭痛で35%ほどの人が訴えています。

そして、うつ病の人は、不安で寝付きが悪かったり、寝ても途中で起きてしまったりするため昼間に眠気が生じることが多く、頭痛と眠気はうつ病の典型的症状と言えるでしょう。

ひどくなると自殺願望が生まれることもありますから、注意が必要な病気です。

それでは、うつ病の原因・治療方法・治療期間について説明していきます。

 

①うつ病原因は何?

その眠気病気かも!眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法うつ病の原因は、1つではなく様々な要因が考えられます。

ストレス、生活環境・社会環境などの変化、性格、遺伝、脳の機能の異常など複合的な要素により発症するとされています。

そして、心の風邪と呼ばれるほど、いつ誰が発症してもおかしくない病気です。

 

②うつ病の2つの治療方法

その眠気病気かも!眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法うつ病の治療方法は具体的にはいったいどのようなものでしょうか?

ここからはうつ病の2つ治療方法をご紹介していきます。

 

休養する

うつ病の基本的な治療として、ゆっくり休むことが大切です。

ストレスのかかった状態のまま薬を飲んでも回復は難しいです。

時には、仕事や家事を休むために入院治療が必要な場合もあるでしょう。

 

薬物療法で治療する

抗うつ薬抗不安薬睡眠薬などを活用して治療します。

精神科の薬を飲みたくないという方、内臓の悪い部分を治療する時に薬を飲むのと同じですから、医師の指示通りに薬を服用されることをオススメします。

 

③うつ病の治療期間は症状によって長期化する

その眠気病気かも!眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法治療は大抵、3~6ヶ月とされていますが、程度により年単位で長期間の治療が必要になるケースもあります。

なぜなら、一旦良くなっても、ぶり返すこともあるからです。

それで、医師から来なくても良いと言われるまで、病院に通い、治療をするようにしてください。

 

まとめ

その眠気病気かも!眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法眠気と頭痛が起きる2つの病気の症状と治療法についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

放置すると危険な病気ですが、病院で適切な治療を受け、焦らずに向き合っていけば改善が可能です。

異常に眠気を感じる時や頭痛が起きたら、偏頭痛以外にもこうした病気の可能性を考えて命の危険に至ることを回避していきたいですね。

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